プロ野球選手 高木京介

日本プロ野球界の不祥事として記憶に新しいのが巨人の高木京介による違法賭博問題です。2016年シーズンのオープン戦期間中に高木が野球賭博に関与していたとして球団から調査を受けていたことを週刊誌が報じました。そして、高木京介が所属していた巨人は緊急会見を開いて高木が違法賭博である野球賭博に関与していたことを発表したのです。

高木は2014年シーズン中に野球賭博により巨人から契約解除された笠原将生からの誘いに乗り、数回に渡って野球賭博に関与していたのです。しかし、高木は当初巨人からの聞き取り調査では虚偽の説明をして否定しています。しかし、その後高木は両親や知人から説得を受けて正直に違法賭博に関与していたことを告白したのです。結局、報道の翌日に高木は記者会見を開き違法賭博について話しています。その後、高木には1年間の失格処分と巨人に対して制裁金500万円の処分が下され不祥事の始末が付けられました。

その後、高木京介は2017年3月21日付で失格処分が解除されたことから巨人と育成選手として再び契約しています。巨人が再び契約したことには賛否両論があります。今後不祥事を起こさないためには厳しい処分が必要だったのかもしれません。